文献
J-GLOBAL ID:201702242655671858   整理番号:17A1510526

UV検出を用いた限外ろ過と超高性能液体クロマトグラフィーによる血清中たんぱく非結合型,活性リファンピシンの定量リファンピシンの標準および高用量に適した方法【Powered by NICT】

Determination of protein-unbound, active rifampicin in serum by ultrafiltration and Ultra Performance Liquid Chromatography with UV detection. A method suitable for standard and high doses of rifampicin
著者 (6件):
資料名:
巻: 1063  ページ: 42-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リファンピシンは結核(TB)の治療のための使用における最も重要な抗生物質である。前臨床および臨床データは,薬物に不均衡に高い全身曝露をもたらし,高用量リファンピシンのより効果的であることを示唆した。リファンピシンの血清中濃度は用量投与し,最終的な応答の間の中間リンクであり,蛋白質非結合(遊離)リファンピシンのみが薬理学的に活性であった。本研究の目的は,現在使用されていると高用量リファンピシンの後に達成された濃度の測定のために,37°Cの試料温度で行い,適切な限外ろ過を用いた血清中の蛋白質非結合リファンピシンのための超性能液体クロマトグラフィーアッセイを開発することであった。ヒト血清は37°Cで平衡化し,Centrifree YM-限外ろ過装置,次いでメタノールおよびアスコルビン酸による限外ろ過液の希釈により同じ温度で限外濾過した。非結合リファンピシンはBEHC18カラム,定組成溶離と紫外(UV)検出を用いた超高速液体クロマトグラフィーを用いて分析した。操作時間は5分であった。アッセイは限外ろ過液中の0.065~26mg/Lリファンピシンの濃度範囲で直線であった。限外ろ過液中のリファンピシンの測定の精度は定量のより高い及びより低い限界で97%と102%であった。限外ろ過プロセスの精度を確立できない,既知量の蛋白質非結合リファンピシンのスパイクブランク血清には不可能である。内および限外ろ過を含む方法と同様に限外ろ過後の日間精度は,事前に規定した限界(CV<10%)内であった。メタノールとアスコルビン酸による限外ろ過液の希釈は溶液中リファンピシンを維持し,分解からそれを妨げた。二異なるバッチ限外ろ過装置を用いたとき,分析結果の限外ろ過プロセスと変動中のリファンピシン損失は限られていた。加工限外ろ過液試料はオートサンプラー中で3日間安定であった。現在使用されている線量以上で投与した場合開発した方法は薬物動力学研究に適用し,リファンピシンの曝露-応答関係を研究することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の分析  ,  液体クロマトグラフィー 

前のページに戻る