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J-GLOBAL ID:201702243045599644   整理番号:17A0503136

成長期のトドマツ苗木への被陰処理による伸長成長と肥大成長の抑制効果

著者 (4件):
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巻: 67th  ページ: ROMBUNNO.A18-P1-14  発行年: 2017年02月27日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,成長期間中に被陰処理を行い,その後の伸長成長量と肥大成長量の変化を解析するとともに,頂端分裂組織と形成層の組織構造変化を把握することで,被陰による伸長成長及び肥大成長抑制過程の非同調性の詳細を明らかにすることを目的とした。九州大学北海道演習林苗畑(143°34’E,43°17’N)においてトドマツ苗木を植栽し,2015年8月1日から70日間被陰処理を行った。被陰開始時から14,28,42,56,70日後に各区の苗木3本の樹高と幹基部直径を測定,茎頂分裂組織と葉原基を含む頂枝先端部ならびに形成層含む幹試料片から切片を作成し,光学顕微鏡を用いて観察した。被陰開始14日後から試験終了時まで,対照区に比べ被陰区で樹高および直径が小さく,既往の研究と一致した。頂枝の先端部においては被陰個体では被陰開始42日後に茎頂分裂組織の先端部が褐変し,葉原基先端部分が褐変し縮んでいた。被陰開始後70日後には茎頂分裂組織の先端と葉原基全体が褐変し縮んでいた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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造林一般  ,  発生,成長,分化 

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