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J-GLOBAL ID：201702243113188799   整理番号：17A0590158

動的分極率を用いた大規模システムのための励起状態計算法の開発:時間依存密度汎関数レベルでの分割統治法

Development of an excited-state calculation method for large systems using dynamical polarizability: A divide-and-conquer approach at the time-dependent density functional level

著者 (2件)： Nakai Hiromi (Department of Chemistry and Biochemistry, School of Advanced Science and Engineering, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku-ku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Yoshikawa Takeshi (Department of Chemistry and Biochemistry, School of Advanced Science and Engineering, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku-ku, Tokyo 169-8555, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 146  号： 12  ページ： 124123-124123-12  発行年： 2017年03月28日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,時間依存密度汎関数理論レベルで動的分極率を用いる大規模システムの励起状態計算法を開発した。三つの等価な理論,結合摂動自己無撞着場(CPSCF),ランダム位相近似(RPA)およびGreen関数(GF)が,分割統治(DC)法を用いた線形スケーリング法に拡張された。標準およびDCベースのCPSCF,RPA,およびGF法の実装について説明する。これ等の方法のポリエン鎖,単層カーボンナノチューブ,および水クラスタによってDCベースの方法,特にDC-GFの精度および効率が確認された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *分割統治法 ,  分極率 ,  大規模系 ,  *励起状態 ,  *密度汎関数法 ,  *理論 ,  SCF法 ,  ランダム位相近似 ,  Green関数 ,  ポリエン ,  単層カーボンナノチューブ ,  *クラスタ分子 ,  水分子 ,  *分子
準シソーラス用語： *時間依存密度汎関数法 ,  自己無撞着場法 ,  線形スケーリング

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大規模システム ,  励起状態 ,  計算 ,  開発 ,  密度汎関数 ,  分割統治法