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J-GLOBAL ID:201702243115340575   整理番号:17A0406662

ヒト血清中のアスコルビン酸の高感度で選択的な蛍光センサとしてのグリシン官能化グラフェン量子ドットの合成【Powered by NICT】

Synthesis of glycine-functionalized graphene quantum dots as highly sensitive and selective fluorescent sensor of ascorbic acid in human serum
著者 (8件):
資料名:
巻: 241  ページ: 644-651  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高度に光ルミネセンスグリシン(GLY)官能化グラフェン量子ドット(GQDs)(GLY GQDs)は機能的分子として炭素源,GLYとしてエチレングリコールを用いた簡単でグリーンな熱分解法によって合成した。合成GLY GQDは,21.7%の蛍光量子収率で優れた水溶解度を示した。GLY GQDの蛍光はGLY GQD Ce~4+の非発光性錯体を形成することにより,Ce~4+により強く消光した。アスコルビン酸(AA)は,存在した場合,Ce~4+はCe~3+に還元され,GLY GQDの蛍光は回復した。この理論の観点から,簡単なAAセンサは複雑な,高価で,時間のかかる操作なしで作製した。最適条件下で,蛍光回復比とAAの濃度は0.03 17~1.0μMの範囲で線形関係を持っていると報告されている方法の感度より一桁高いものである25nMの検出限界でさらに,この確立されたセンサシステムは,尿酸,ドーパミン,グルタチオンのような一般的な生物学的分子の広い範囲にわたってなどAAに対して高い選択性を示した。提案した方法は血清試料中のAA検出に成功裡に適用した。これら全ては,臨床分析におけるこのGLY GQDに基づくセンサの可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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