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J-GLOBAL ID:201702243221377406   整理番号:17A1134964

C-2とC-3ヒドロキシル基に環状保護を有する1,2-trans-選択的グリコシル供与体【Powered by NICT】

A 1,2-trans-Selective Glycosyl Donor Bearing Cyclic Protection at the C-2 and C-3 Hydroxy Groups
著者 (18件):
資料名:
巻: 2017  号: 32  ページ: 4778-4785  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1026A  ISSN: 1434-193X  CODEN: EJOCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新規の1,2-trans選択的グリコシル化反応について述べた。六員(ブタンジアセタール),七員(テトライソプロピルジシロキサンイリデン),または,八員(2,3-o-キシリレン)縮合環として,C-2とC-3位のヒドロキシル基にて環状に保護されたグルコシル供与体を直線的に合成した。グルコシル供与体と種々の受容体とのグリコシル化反応で,主に通常の反応条件下でβ-グリコシドを生成した。結果は,o-キシリレン基は立体選択性および化学的安定性の観点から適切な1,2-trans指向基であることを示した。NMR分光法とコンピュータシミュレーションによるo-キシリレン保護グルコース誘導体のオキソカルベニウムイオンの立体配座研究を行った。結果,オキソカルベニウムイオンは主にC-2およびC-3での剛体trans-縮合環により4H3立体配座を採用し,一方,非環状保護誘導体は,立体配座の間で変動する可能性があることを示唆した。これらの結果から,C-2の擬エカトリアルキシロキシ基と接近する求核試薬間の重なりの相互作用は1,2-cis攻撃を妨げることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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グリコシド,配糖体 
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