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J-GLOBAL ID:201702243402591046   整理番号:17A0568256

色表現はレチノトピカリーなバイアスがかかるが,マウスV1でローカルに混在する

Color Representation Is Retinotopically Biased but Locally Intermingled in Mouse V1
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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多色性視覚は,多くの哺乳類で一般的である。しかしながら,二色性色覚を持つ哺乳類の一次視覚野(V1)における色処理は,三色性色覚を持つ霊長類と比較して未知である。本研究では,マウスV1における色処理の機能構成を検討した。マウス網膜は,その背外側軸に沿って2つのオプシンの段階的な発現パターンを有する。しかしながら,この発現パターンが局所的(数百ミクロン)および面的(V1)レベルで皮質表現に反映されているかどうか,またどのように反映されているかは明らかではない。インビボ2光子カルシウム(Ca2+)イメージングおよび広視野Ca2+イメージングを用いて,V1ニューロンはV1の網膜位置に応じてわずかにバイアスのかかった色選択性を有するS(UV)-およびM(グリーン)-オプシン分離刺激に応答することを明らかにした。これは,網膜オプシンの分布と一致した。細胞レベルでは,S-およびM-オプシン単離刺激の選択は,数百ミクロンを包含する局所領域において混ざり合っていた。これらの結果は,色情報の機能的組織が局所的に混じり合っているが,マウスV1の網膜の位置に応じてわずかにバイアスがかかっていることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  視覚 
タイトルに関連する用語 (3件):
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