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J-GLOBAL ID:201702243565681374   整理番号:17A1436396

魚類ゼラチンフィルムの種々の性質に及ぼす光化学UV/riboflavin媒介橋かけの影響【Powered by NICT】

Effect of photochemical UV/riboflavin-mediated cross-links on different properties of fish gelatin films
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: ROMBUNNO.12536  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0938B  ISSN: 0145-8876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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UV照射誘起架橋過程における光増感剤としてのリボフラビンの利用は,魚ゼラチン(FG)膜の特性を改善するために研究した。UV照射では,蛍光分光法の結果は,0.1%以上のリボフラビン電荷で膜に発生した架橋とFG解リボフラビン電荷の増加とともに粘度は増加することを示した。リボフラビン媒介UV照射(RmUV)による魚ゼラチン膜の水接触角は60sで対照FGフィルムと比較して著しく改良された。制御FGフィルムと比較して,RmUV放射FGフィルムの水蒸気吸収と水溶解度は減少した。RmUV放射FGフィルムの引張強さとYoung率は,乾燥または湿潤状態でも制御FGフィルムのそれより有意に高かった。以上の結果に基づいて,UV/riboflavin照射はFG膜の性能を改善するための潜在的に有効なプロセスである。実用応用:過去数十年では,プラスチック包装の広範囲な利用は,その非生分解性と再生不可能な性質のために,日常生活で発生するプラスチック廃棄物への関心を増加させた。その理由のために,魚ゼラチンを含むバイオベース物質の多様性は環境に優しい代替物として開発されている。本論文の目的は,主に食品接触充填材料分野におけるリボフラビン媒介UV照射(RmUV)による魚ゼラチン膜の適用可能性を調査することである。UV照射における光増感剤としてのリボフラビンの利用は,魚ゼラチン(FG)膜中の架橋,続いてFGフィルムの耐水性と強度特性を改善を誘導した。本研究で得られた知見は,魚ゼラチン膜性能を改善し,食品工業における食用魚ゼラチン膜の応用を拡張可能性のあるプラットフォームとして役立つ可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品包装  ,  果実飲料,加工飲料 
物質索引 (1件):
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