抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現行のGOSATの後継機であるGOSAT-2では大気汚染監視も計画され。PM2.5濃度計測に関しては誤差を20μg/m
3以下とする数値目標が設定されている。GOSAT-2で大気汚染監視を行うための予備的解析などを行うとともに,高濃度大気汚染域の迅速な抽出を可能にするGOSAT/CAI L1プロダクトを用いたPM2.5マッピングシステムの設計と構築を行った。このシステムは衛星画像からAOT逆推定及びPM2.5濃度推定,マッピングまでを準実時間で自動処理が可能なシステムである。更に,エアロゾルと雲を識別するために,近紫外線域であるCAIのバンド1を用いた雲識別法と逆推定したAOTからPM2.5濃度推定を行うモデルを開発し,システム化を行った。特に,今回CAIが持つ空間分解能(約0.5km)を保持して,AOT及びPM2.5濃度推定を可能にした。