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J-GLOBAL ID：201702243910460430   整理番号：17A1628713

東北日本における遠位地域における前期更新世白河イグニンブライトとその同定の配列【Powered by NICT】

Sequence of Early Pleistocene Shirakawa ignimbrites and their identifications in distal areas in Northeast Japan

著者 (4件)： Suzuki Takehiko (Department of Geography, Tokyo Metropolitan University, Minamiosawa 1-1, Hachioji, Tokyo, 192-0397, Japan) ,  Murata Masanori (University Education Center, Tokyo Metropolitan University, Minamiosawa 1-1, Hachioji, Tokyo, 192-0397, Japan) ,  Mizuno Kiyohide (Geological Survey of Japan, AIST, Higashi 1-1-1 Central 7, Tsukuba, 305-8567, Japan) ,  Ishihara Takeshi (Geological Survey of Japan, AIST, Higashi 1-1-1 Central 7, Tsukuba, 305-8567, Japan)
資料名： Quaternary International  (Quaternary International)
巻： 456  ページ： 195-209  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0885A  ISSN： 1040-6182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 東北日本に位置する会津火山地域は,北アメリカプレート下の海洋太平洋プレートの沈み込みに起因する第四紀火山クラスタの一つである。火山地域は,反復カルデラ形成噴火に起因する前期更新世大型白河イグニンブライトを特徴とし,噴火配列,遠位降下テフラと近位イグニンブライトの相関と噴火史を確立したいくつかの以前の研究により調べた。しかし,以前の研究で提案したイグニンブライトの近位配列は遠位降下テフラのそれと一致しない,配列を再検討する必要性を示唆した。会津盆地西illsに露出するNanaorezaka形成に含まれる,遠位降下テフラとの岩石学的記述と相関式と共に,イグニンブライトの改訂された層序学的フレームワークを提案した。火山ガラスと斑晶のガラス化学と屈折率から,六前期更新世イグニンブライト:上行ために,Kumado,赤井,芦野,Nishigo,Kachikataと十eiイグニンブライトを同定した。さらに,ガラス質広範な黒川テフラは遠位火山に由来した。四イグニンブライト(Kumado,赤井,芦野とKachikata)に関連した四遠位降下テフラは関東・新潟地域に広く分布している。近位および遠位テフラの各組合せはSr Kmd,Sr安芸Kd18,Sr Asn Kd8とSr Kc U8を標識した。石灰質ナンノ化石生層序と磁気層序フレームワークが得られた関東領域で同定された遠位テフラの層序学的位置を考慮した年代を再検討と決定:Sr Kmd(1.542 1.504 Ma),KK(1.533 1.485 Ma),Sr安芸Kd18(1.522 1.460 Ma),Sr Asn Kd8(1.219 Ma)とSr Kc U8(0.922 0.910 Ma)した多くの放射年代。添加では,Sr Kmd,Sr安芸Kd18,Sr Asn Kd8とSr Kc U8の降下テフラの体積を推定し約23km~3であった。十ei噴火を除いて,各噴火イベントの全体積は~338km~3と173kmの範囲にあると結論した。これは,これらの噴火はVEI6 7として分類できることを示した。白河イグニンブライトとそれに関連した降下テフラの全容積は498km~3である(DRE: 199 km~3)。添加では,DRE0.3km~3万年,日本列島の地域における第四紀火山の平均値であるとSr Kc U8噴火へのSr Kmdからカルデラ形成噴火に伴うテフラの噴出率を推定した。連続する噴火の間四安息期間は可変,約0.3Myから0.08以下私の範囲であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 火山 ,  海洋 ,  第四紀 ,  屈折率 ,  層位学 ,  岩石学 ,  *東北地方 ,  *更新世 ,  火山砕屑物 ,  磁気層序 ,  斑晶 ,  サブダクション ,  新潟県 ,  噴火活動
準シソーラス用語： *イグニンブライト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 白河iginimbrites ,  更新世初期 ,  東北日本 ,  カルデラ形成噴火 ,  広範なテフラ

分類 (2件)： 堆積学一般  (DE05010J) ,  第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 東北日本 ,  地域 ,  前期更新世 ,  イグニンブライト ,  同定