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J-GLOBAL ID:201702243944249481   整理番号:17A1217640

板状形態をもつ非晶質りん酸カルシウム前駆体の安定化におけるコラーゲンとくえん酸の相乗的役割【Powered by NICT】

The synergic role of collagen and citrate in stabilizing amorphous calcium phosphate precursors with platy morphology
著者 (8件):
資料名:
巻: 49  ページ: 555-562  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオインスパイアードin vitroコラーゲン石灰化実験は,クエン酸の存在下で行い,鉱物生成の制御における二骨有機マトリックス成分の複合した役割を初めて研究した。鉱化及び非鉱化コラーゲン原線維を原子間力顕微鏡(A FM)イメージングを用いた中小広角X線散乱(SAXS/WAXS)法を組み合わせることによって徹底的に特性化した。板状形態を有する長期間安定な非晶質リン酸カルシウム(ACP)ナノ粒子の形成を駆動するコラーゲンとクエン酸の相乗効果が見られた。石灰化コラーゲン線維のA FM画像は,ACPナノ粒子のいくつかはコラーゲン原線維の分子内ナノスコピック穴上に堆積したことを明らかにした。クエン酸は骨有機マトリックスの重要な構成要素であるが,骨鉱化作用におけるその特異的役割は不明である。本研究では,くえん酸塩の存在下でバイオインスパイアードin vitroコラーゲン石灰化実験を行い,鉱物生成の制御におけるコラーゲンとクエン酸の複合した役割を初めて検討した。石灰化および非石灰化コラーゲン線維のX線散乱と原子間力顕微鏡キャラクタリゼーションにより,コラーゲンと相乗的にクエン酸塩は1週間以上の板状形態を持つ非晶質リン酸カルシウム(ACP)相を安定化させ,コラーゲン線維上への蒸着を制御することを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  生体物質一般  ,  生体の顕微鏡観察法 
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