文献
J-GLOBAL ID:201702244101518837   整理番号:17A0935858

オスミウムの消化脱離液からの安定化は細胞培養および組織中のICP-MSによる定量化を可能にする【Powered by NICT】

Post-digestion stabilization of osmium enables quantification by ICP-MS in cell culture and tissue
著者 (7件):
資料名:
巻: 142  号: 13  ページ: 2327-2332  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
経口活性オスミウム抗癌化合物を確実に試料調製中のアスコルビン酸,チオ尿素及びEDTAの安定化からなる溶液を添加し,酸化条件を避けることにより,誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)で処理したマウスの臓器で定量化した。~189Osの検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)は肝組織で決定した0.02と0.075μg/kg~( 1)であることであった。添加肝臓組織では,内部精度は,相対標準偏差(RSD)4%,92%のマトリックス回収率と99%の回収率を示した。類似定量プロトコルはin vitroで細胞内蓄積研究のために開発した。細胞は安定化溶液を加える前にpH=8.0で150mmol・L 1~( 1)NaCl,1.0%トリトンX-100 0.1SDSおよび50mmol・L 1~( 1)トリスから成る非酸化溶解緩衝液で溶解した。オスミウム化合物は等量ルテニウム類似体と比較し,それらは類似した細胞内蓄積および臓器内分布プロファイルを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物物理的研究法  ,  有機化合物の各種分析 

前のページに戻る