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J-GLOBAL ID:201702244231510349   整理番号:17A1972412

日本におけるブタの糞便から検出されたサポウイルスの遺伝的多様性とintergenogroup組換事象【Powered by NICT】

Genetic diversity and intergenogroup recombination events of sapoviruses detected from feces of pigs in Japan
著者 (25件):
資料名:
巻: 55  ページ: 209-217  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サポウイルス(SaV)はヒトと動物に感染する腸内ウイルスである。SaVsは非常に多様であり,構造蛋白質(VP1)配列に基づく多重遺伝子群に分けた。日本のブタ集団におけるSaV遺伝子型分布についてはほとんど知られて八遺伝子型(GIII,GV,GVI,GVII,GVIII,GIX,GX,GXI)に属するブタから検出されたが,ほとんどSaVs。本研究では,SaVの二十六のほぼ完全なゲノム(>6000ヌクレオチド:nt)と三部分配列(2429nt,4364nt及び4419nt長さ,全VP1コード領域を含む)はメタゲノム法による日本全国を対象とする1下痢と15非下痢ブタ糞便から得られた。完全VP1アミノ酸配列(aa)の系統発生分析は,29のブタSaVsは七遺伝子型に分類されたことを明らかにした。GIII(11株),GV(1株),GVI(3株),GVII(6株),GVIII(1株),GX(3株),及びGXI(4株)。GXとGXIの最初のほぼ完全なゲノム配列を提示し,新規遺伝子群間単一遺伝子再組換事象を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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