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J-GLOBAL ID：201702244330930154   整理番号：17A0462379

コーティングのための完全バイオ系熱硬化性樹脂の硬化と特性に及ぼす溶剤の影響

Effect of solvents on the curing and properties of fully bio-based thermosets for coatings

著者 (3件)： MA Songqi (North Dakota State Univ., ND, USA) ,  KOVASH Curtiss S., Jr. (North Dakota State Univ., ND, USA) ,  WEBSTER Dean C. (North Dakota State Univ., ND, USA)
資料名： Journal of Coatings Technology and Research  (Journal of Coatings Technology and Research)
巻： 14  号： 2  ページ： 367-375  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： H0021C  ISSN： 1547-0091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然カルボン酸/ESS(エポキシ化スクロースソイエート)系の各成分の相溶化剤として水以外の異なる溶剤を使用し,その作用と硬化反応促進効果を調べた。クエン酸,マレイン酸の二種類のカルボン酸を硬化剤として選択した。使用した100°C以下の低沸点を有する溶剤は,2つの酸との良好な溶解性の硬化反応促進剤として使用した。溶剤の硬化反応促進剤としての効果はゲル化時間と非等温硬化過程をDSCにより評価した。硬化系は何れも97.3~99.6%の高いゲル含有率を示した。アルコール系,特に第一水酸基を備えるアルコールは低い熱的,力学的性質を示した。ESS/天然酸系のコーティングの特性は溶剤により制御可能であった。

シソーラス用語： *プラスチック被覆 ,  塗膜 ,  生体高分子 ,  *熱硬化性プラスチック ,  *架橋【高分子】 ,  カルボン酸 ,  エポキシ化 ,  相溶化剤 ,  有機溶媒 ,  反応促進剤 ,  溶解性 ,  ゲル化 ,  ゲル ,  含有量 ,  アルコール ,  示差走査熱量測定 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： バイオポリマ

分類 (2件)： 橋かけ  (YH04100E) ,  橋かけ剤とその触媒  (YH05020Y)

物質索引 (3件)： クエン酸 ,  スクロース ,  マレイン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： コーティング ,  熱硬化性樹脂 ,  硬化 ,  溶剤