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J-GLOBAL ID:201702244462213751   整理番号:17A0501206

東アフリカにおけるクロスボーダー回廊の貨物輸送実態と課題

著者 (2件):
資料名:
号: 60  ページ: 79-86  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: L0480A  ISSN: 0387-3137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東アフリカ地域には,沿岸国としてケニア,タンザニア,内陸国としてウガンダ,ルワンダ,ブルンジなどがあり,ケニアのモンパサ港を起点とする北部回廊と,タンザニアのダルエスサラーム港を起点とする中央回廊の2つのクロスボーダー回廊によって沿岸国と内陸国が接続されている。本研究では,前記の国々の貨物輸送に関わるステークホルダーへの現地インタビュー調査と文献調査により各国の貨物輸送の実態と課題を明らかにした。主な質問項目は,各国から主要港湾へのアクセス状況,道路・鉄道の整備状況,クロスボーダー輸送を円滑にする取り組みなどである。調査の結果,得られた知見は次の通り。1)ウガンダは北部回廊・モンパサ港に粗依存し,ルワンダ,ブルンジは両回廊を利用しつつも,中央回廊・ダルエスサラーム港を中心として利用している,2)鉄道設備や貨物車両の質の悪化により鉄道が利用されていない状態は回廊利用のボトルネックの一つと言える。
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分類 (2件):
分類
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運輸交通・サービス一般  ,  道路輸送・サービス一般 
引用文献 (12件):
  • オーシャンコマース(2014)『国際輸送ハンドブック2015年版』
  • 日本貿易振興機構(2011)『東アフリカ共同体(EAC)の域内統合の進展と企業動向』
  • Argent, J. (2015), Single Customs Territory (SCT) reform impact on trading across borders, TradeMark East Africa.
  • Adzigbey, Y., Kmaka, C. and Mitiku, T. N. (2007), Institutional arrangements for transport corridor management in Sub-Saharan Africa, Sub-Saharan Africa Transport Policy Program Working Paper 86.
  • Bunker, J.M. (2001), Evaluation of freight corridor mode performance: Brisbane-Caims Corridor Freight Movement Analysis, Physical Infrastructure Centre, School of Civil Engineering, Queensland University of Technology.
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