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J-GLOBAL ID:201702244512235114   整理番号:17A0962427

溶融アルミニウムでろう付したチタン酸バリウム継手のせん断強さに及ぼす接合条件の効果

Effect of Joining Conditions on the Shear Strength of Barium Titanate Joint Brazed with Molten Aluminum
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1175-1180(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの接合条件で溶融アルミニウムでろう付けしたチタン酸バリウム継手を用いてせん断試験を行い,最適接合条件を決定した。780°Cでろう付けしたチタン酸バリウム継手は評価し得る強度を有し,720°Cでろう付けしたものはそうではなかった。780°Cでろう付けした継手の強さは,保温時間の増加に伴って高くなった。特に,24hを越える熱保持時間は,チタン酸バリウムの元のせん断強さより高い接合強さをもたらした。結合メカニズムについて考察するために,継手の破断面を観察し,接合界面近傍の断面元素分布を調べた。この観察結果は,破砕されたチタン酸バリウムのピースおよび結晶粒がより長い保持時間でアルミニウム層に強く結合していることを実証した。一方,酸素分布から,より長い保持時間でチタン酸バリウムとアルミニウムとの間に形成される比較的厚いアルミナ層を観察した。これらの事実は,接合プロセス中の溶融アルミニウムの漸進的酸化によるアルミナ中間層の形成によって界面結合を達成することを示唆している。(翻訳著者抄録)
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セラミック・陶磁器の製造 
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