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J-GLOBAL ID:201702244589820285   整理番号:17A1023364

超臨界二酸化炭素を用いたリポソームにおけるアントシアニンのカプセル化:アントシアニンとステロール濃度の影響【Powered by NICT】

Encapsulation of anthocyanin in liposomes using supercritical carbon dioxide: Effects of anthocyanin and sterol concentrations
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資料名:
巻: 34  ページ: 159-167  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3172A  ISSN: 1756-4646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アントシアニン含有リポソームは,改善された超臨界二酸化炭素(SC CO_2)法によって調製した。アントシアニンとコレステロール濃度の影響は,粒径分布,カプセル化効率(EE),生物活性負荷,形態,ゼータ電位,アントシアニンりん脂質相互作用およびin vitro放出プロファイルの観点から調べた。アントシアニン含有リポソームは,粒子サイズが159±0.2nm,多分散性指数0.244±0.02で,50.6%のEE,ゼータ電位 40.2mVであった。上昇したアントシアニン濃度はアントシアニン及びりん脂質の間の増強された静電相互作用および水素結合に起因する均一性が減少した粒子サイズを増大させた。リポソームは増加したアントシアニンとコレステロール添加二分子層パッキングにおける増加した非対称性と不均一性を持つ単層,球状および球状に近い形状を示した。リポソームからのアントシアニン放出は擬似胃液中では遅く(≦35.9%)が模擬腸液,パンクレアチンによるベシクルの分解により誘導された迅速であった。アントシアニン負荷リポソームは機能性食品及び栄養補助食品の応用に大きな可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生体膜一般  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 
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