ジメチルスルホキシド,メタノール,およびアセトニトリル[C<sub>2</sub>mim][TFSA]のTFSA<sup>-</sup>に基づくイオン性液体中でのニッケル(II)の錯体生成【Powered by NICT】

Kawazu Yutaro; Hoke Hiroshi; Yamada Yasunori; Umecky Tatsuya; Ozutsumi Kazuhiko; Takamuku Toshiyuki

文献

J-GLOBAL ID：201702244687059897 整理番号：17A1783405

ジメチルスルホキシド,メタノール,およびアセトニトリル[C₂mim][TFSA]のTFSA^-に基づくイオン性液体中でのニッケル(II)の錯体生成【Powered by NICT】

Complex formation of nickel(ii) with dimethyl sulfoxide, methanol, and acetonitrile in a TFSA^--based ionic liquid of [C₂mim][TFSA]

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資料名：
巻： 19 号： 46 ページ： 31335-31344 発行年： 2017年
JST資料番号： A0271C ISSN： 1463-9076 CODEN： PPCPFQ 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

1-エチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)アミド([C₂mim][TFSA])のイオン液体(IL)中の分子液体(ML),ジメチルスルホキシド(DMSO),メタノール(MeOH),アセトニトリル(AN)とNi²⁺の錯体生成の熱力学は紫外可視分光法を用いて明らかにした。高ML含有量でNi²⁺[C_2mim][TFSA]-DMSOと溶液から成長させた単結晶のX線構造解析は六DMSO酸素またはの窒素原子はNi²⁺に配位した[Ni(dmso)₆](TFSA)₂および[Ni(an)₆](TFSA)₂の八面体構造を形成する,ことを示した。これは[Co(DMSO)₆](TFSA)₂のCo²⁺錯体の場合に同じであった。紫外可視分光実験は,IL中のNi²⁺と結合して,それは初めのTFSA^-アニオンはML含有量の増加に伴って三段階でIL MLシステムにおけるML分子と置換されることを明らかにした。三MLの電子donicitiesはDMSO>MeOH>ANの順であった大きかった。しかし,各錯体の安定性はこの順序によって変化しない安定性は[Ni(DMSO)_n]>[Ni(an)_n]>[Ni(MeOH)_n]の順で高かった。換言すれば,MeOH錯体の安定性はANのものより低く,MeOHの電子供与性の高いにもかかわらず。錯体の安定性のための理由を分子スケールで解釈され,段階的エンタルピーと決定し,MLとイミダゾリウム環の間の水素結合及び[C₂mim][TFSA]中のMeOHクラスタの形成の強度と共にエントロピーに応じてした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

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コバルトとニッケルの錯体

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ジメチルスルホキシド,メタノール,およびアセトニトリル[C2mim][TFSA]のTFSA-に基づくイオン性液体中でのニッケル(II)の錯体生成【Powered by NICT】

ジメチルスルホキシド,メタノール,およびアセトニトリル[C₂mim][TFSA]のTFSA^-に基づくイオン性液体中でのニッケル(II)の錯体生成【Powered by NICT】