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J-GLOBAL ID:201702244907281200   整理番号:17A1500183

キトサンとその関連酵素の間の相互作用:レビュー【Powered by NICT】

Interaction between chitosan and its related enzymes: A review
著者 (2件):
資料名:
巻: 104  号: PB  ページ: 1422-1435  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キトサナーゼ,exoβグルコサミニダーゼ,およびキトサン結合モジュールを持つ酵素を含むキトサン関連酵素は,キトサン多糖類の蛋白質とアミノ基の酸性アミノ酸間の静電相互作用を介して配位子を認識する。GH8キトサナーゼにおける,いくつかの芳香族残基もスタッキング相互作用を介して基質認識に関与しており,これらの酵素は,β-1,4-グルカンと共にキトサンを加水分解した。これらキトサナーゼの結合溝は溝の両端に拡大し開口し,酵素はキトサン多糖類をクランプできるようにした。G H2exoβグルコサミニダーゼの結合ポケットへ正に荷電したグルコサミン残基の会合/解離は触媒酸のp K_aを制御し,それによって酵素の高い触媒活性を維持した。キトサナーゼとは対照的に,キトサン結合モジュールは,ほんの2グルコサミン残基に対応,主に静電相互作用と水素結合ネットワークによるキトサンの非還元末端グルコサミン残基を認識する。キトサン関連酵素に及ぼすこれらの構造知見は,キチン/キトサンバイオマスの効率的な変換のための将来の応用に寄与するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酵素一般 
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