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J-GLOBAL ID:201702244941332260   整理番号:17A1103794

エンドウヒゲナガアブラムシAcyrthosiphon pisum(半翅類:アブラムシ科)に対する昆虫寄生性真菌Lecanicillium attenuatumの同定と病原性キャラクタリゼーション

Identification and virulence characterization of entomopathogenic fungus Lecanicillium attenuatum against the pea aphid Acyrthosiphon pisum (Hemiptera: Aphididae)
著者 (9件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 511-518  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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昆虫寄生性真菌をエンドウヒゲナガアブラムシAcyrthosiphon pisum(半翅類:アブラムシ科)の死体から単離し,ITS領域を基づいて分類を調査した。また,Lecanicillium attenuatumの感染性も評価した。エンドウヒゲナガアブラムシをソラマメで飼育した。死体から単離し,ITS領域を基づいた調査から単離菌はL.attenuatumと同定された。当該生物剤の活性を26°C,相対湿度90%で測定した。L.attenuatumの濃度上昇とともにA.pisumの死数が増加した。曝露後6日で第3幼齢及び成虫に高い有効性を示した。この株の粗抽出物を接触毒性について試験した結果,第3幼齢に対してLC50値が251.34±49.54及び成虫に対しては315.46±87.66mg/lを示した。加えて,濃度200mg/lでは粗抽出物は成虫の繁殖力を顕著に減少させた。これらの結果から,同株がエンドウヒゲナガアブラムシ防除の生物農薬に有用であることがわかった。
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分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除 
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