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J-GLOBAL ID:201702244967626083   整理番号:17A0718446

超電導技術の最新動向 超電導を利用した鉄道技術の最新動向

著者 (1件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 41-46  発行年: 2017年07月12日 
JST資料番号: S0249A  ISSN: 0385-7050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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超電導を利用した鉄道技術には,実用化は期待できる超電導リニアがあり,在来鉄道においては,交流変換の超電導変圧器,超電導電力貯蔵装置,直流区間向けの超電導き電ケーブルなどの開発が行われてきた。鉄道現場では,回生失効,電力損失,電圧降下等の課題があり,超電導き電ケーブルは,これらを解決する新しい技術である。本稿は,鉄道用超電導き電ケーブルの開発状況について紹介する。2007年から直流区間用超電導送電の研究に着手し,2010年から超電導き電ケーブルの実用化に向けた研究開発が始動し,2012~2013年には,冷却システムの全てのユニットを一体化した一体化冷却システムを開発し,2013~2014年には,き電分岐一区間に相当する300m級の超電導き電ケーブルシステムを製作し,2015年には,伊豆箱根鉄道駿豆線において,超電導き電ケーブルを用いた電車走行試験を実施し,超電導き電におけるき電回路への接続方法を確立した。試験線路は約600mの線路長を有し,2両編成の車両を走行させた。走行実験の結果,電車の速度の増加とともに電流値の上昇を確認し,速度約45km/hでの安定した走行を確認した。
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分類 (2件):
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鉄道施設・建設一般  ,  電線・ケーブル 
タイトルに関連する用語 (3件):
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