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J-GLOBAL ID：201702245064645083   整理番号：17A1674805

食品中のフタル酸エステル測定法の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of determination method of phthalate esters in foods

著者 (3件)： Li Xiaoqin (蘇州出入境検験検疫局,蘇州215104;蘇州世標検測技術有限公司,蘇州215104) ,  Jin Wei (蘇州出入境検験検疫局,蘇州215104;蘇州世標検測技術有限公司,蘇州215104) ,  Wang Lili (蘇州出入境検験検疫局,蘇州215104;蘇州世標検測技術有限公司,蘇州215104)
資料名： Zhongguo Shipin Tianjiaji  (Zhongguo Shipin Tianjiaji)
号： 1  ページ： 178-183  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3797A  ISSN： 1006-2513  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 分散固相抽出(SPE)による食品中の18種のフタル酸エステル類(PAEs)の定量法を開発した。純粋な油脂サンプルをn-ヘキサン飽和アセトニトリルによって抽出し,精製した。油脂含有量が低い食品は,10%tert-ブチルメチルエーテル-アセトニトリル溶液で抽出した。抽出液を,分散固相抽出カラムにより精製し,GC-MSにより定量した。純油脂と低油脂食品中のPAEsの測定方法を確定し、16種のPAEsの検出限界は1.5mg/kgに達し、DIDP/DINPの検出限界は9.0mg/kgであった。純油脂サンプルの回収率は80%~110%で、RSD<6.5%、低油脂サンプルの回収率は60%~90%、RSD<8.4%であった。また、蒸留酒の測定方法に対して改良を行い、方法の安定性を高め、回収率は90%~110%、RSD<5.2%であった。本方法は前処理設備に対する要求が低く、試薬の消費量が小さく、方法が簡単で操作しやすく、日常の検査作業に適している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *食品 ,  *最適化 ,  GC-MS分析 ,  固相 ,  抽出塔 ,  蒸留酒 ,  抽出液 ,  固相抽出 ,  前処理 ,  定量分析 ,  油脂 ,  回収率 ,  検出限界
準シソーラス用語： 消費量 ,  *フタル酸エステル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： phthalate esters ,  fat foods ,  distilled spirits ,  dispersive solid phase extraction ,  GC-MS

分類 (3件)： 食品包装  (FJ02030B) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品 ,  フタル酸エステル ,  測定法 ,  最適化