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J-GLOBAL ID:201702245300326112   整理番号:17A1383421

増加した内部大腿骨ねじれ膝蓋骨不安定性の危険因子と見なし得る-生体力学的研究【Powered by NICT】

Increased internal femoral torsion can be regarded as a risk factor for patellar instability - A biomechanical study
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  ページ: 103-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1772A  ISSN: 0268-0033  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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増加した内部大腿骨ねじれは膝蓋骨不安定性のリスク因子と考えられている。生体力学的研究この仮説を確認した。特別に設計したシミュレータで試験した八個の新鮮冷凍死体膝。膝蓋運動と膝蓋大腿圧力は天然と膝蓋骨不安定性をシミュレートするために用いた切断された内側膝蓋大腿靭帯の増加内部および外部大腿捻転の0°,10°及び20°で評価した。回帰分析を統計解析に用いた。天然内側膝蓋大腿靭帯では,任意のねじれ状態(P≧0.07)の平均またはピーク圧力の有意な変化ではなかった。20°増加した内部大腿ねじりでは,外側(P=0.01)に対する力シフトの有意な中心群があった。膝蓋シフトは30°まで膝屈曲角度で横方向に向けた。外側膝蓋傾斜は増加した内部大腿ねじり(P≦0.004)の10°と20°で有意に増加した。切断された内側膝蓋大腿靭帯では,平均圧力(P≦0.005)とピーク圧力(P≦0.02)は全てのねじれ状態で有意に減少した。増加した内部大腿ねじり(P≦0.04)による力シフトの有意に大きな横方向の中心地であった。外側膝蓋傾斜は有意に増加した(P<0.001)。膝蓋シフトは増加した内部大腿ねじり(P≧0.30)と共に有意に変化しなかった。天然内側膝蓋大腿靭帯において,増加した内部大腿骨捻転の20°は膝蓋骨不安定性の有意な危険因子と見なすことができる。不十分な内側膝蓋大腿靭帯で,増加した内部大腿骨捻転の10°は,有意なリスク因子であることを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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