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J-GLOBAL ID:201702245320375559   整理番号:17A0937491

亜鉛キレートライ麦セカリンderivedトリペプチドおよび類似体によるADAM17/TACE活性の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of ADAM17/TACE activity by zinc-chelating rye secalin-derived tripeptides and analogues
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 26361-26369  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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または腫瘍壊死因子(TNF)-α変換酵素「ディスインテグリンとメタロプロテイナーゼ17」(ADAM17)はTNF-α媒介炎症を緩和するための上流標的である。ADAM17はその触媒部位亜鉛コファクターのキレート化により阻害されることができ,基質触媒作用と構造安定化に必要である。本研究では,ライ麦セカリン派生トリペプチド(CQVとQCA)および類似体(QCVおよびQVC)は亜鉛キレート能(0.5μMで~35%)を示し,70%まで阻害用量依存的に阻害したADAM17活性は5μMで観察された。さらに,動的機構を経由したペプチドによって消光され,最高の消光定数を産生するCQVであったADAM17固有蛍光放出。分子ドッキングはトリペプチドはADAM17活性部位残基と相互作用し,大部分はS1とS1′サブサイトを占めることを明らかにした。CQVは,亜鉛補因子と最も低い結合エネルギーへの最短距離を有していた。ペプチドはCQVのQCV,QVCとCQV及びペプチド結合カルボニルのC末端カルボン酸アニオンによる亜鉛を取りまとめた。CQVもよりADAM17活性部位残基のN,OおよびH原子との水素結合を有していたが,他のペプチドと異なり,これはペプチジルスルフヒドリル基を含まなかった。ADAM17S1′疎水性ポケットとの相互作用はADAM17のためのペプチドの可能な選択性を示唆した。炎症を制御するための生物活性候補としての有望性にもかかわらず,ADAM17活性を阻害したが,この濃度ではトリペプチドによるT HP-1ヒト単球細胞のインキュベーションは,リポ多糖刺激性TNF-α放出の阻害をもたらさなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  生物学的機能  ,  細胞構成体の機能 

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