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J-GLOBAL ID:201702245641984892   整理番号:17A0456008

現場で活かす酪農技術 栄養管理 搾乳ロボット牛群での栄養管理とは その2 搾乳ロボットでの飼養・栄養管理を成功させるためには

著者 (1件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 16-19  発行年: 2017年04月01日 
JST資料番号: L0332A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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搾乳ロボット内で乳牛に給与する濃厚飼料の量を増やすことが,泌乳量に影響するのか検討した。フリー・カウトラフィックの牛舎では,搾乳ロボット内濃厚飼料量を3kg/日と8kg/日に設定した。1日の栄養摂取量は変えずに,ロボット内の濃厚飼料量に伴い,PMR(飼槽のTMRからロボット内で給与される濃厚飼料を差し引いたもの)の栄養濃度を変化させた。実際にロボット内で乳牛が摂取した濃厚飼料量は2.6と6.8kg/日で,1日の合計乾物摂取量に違いはなく,搾乳回数,乳量,乳成分にも影響は見られなかった。誘導型トラフィックの牛舎では,ロボット内の濃厚飼料の量が0.5と5kg/日,2.0と6.2kg/日で検討を行った。その結果,0.5kg/日ではPMR摂取量や乾物摂取量が増加し,搾乳回数は低下せず増加して,乳量も2.7kg増える傾向が見られた。また,6.2kg/日ではPMRは低下したが1日の合計乾物摂取量に違いは見られず,乳量が高くなる傾向が見られた。よって,搾乳ロボットへの乳牛のアクセスが問題とならない限り,ロボット内の濃厚飼料給与量はなるべく少なくし,PMR摂取量を増加させるべきと考えられた。
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  濃厚飼料 

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