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J-GLOBAL ID：201702245682421136   整理番号：17A0403393

引張繰返し荷重によるヒートシール配向ポリプロピレン/キャストポリプロピレンフィルムの剥離強度増強のための新しい方法論【Powered by NICT】

A novel methodology for peel strength enhancement of heat-sealed oriented polypropylene/cast polypropylene film by tensile cyclic loading

著者 (3件)： Yamada Kazushi (Department of Advanced Fibro-Science, Kyoto Institute of Technology, Matsugasaki, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8585, Japan) ,  Miyata Ken (Department of Polymer Science and Engineering, Yamagata University, 4-3-16 Jonan, Yonezawa, Yamagata, 992-8510, Japan) ,  Kumaresan Ramanujam (Research Institute of Biomolecule Metrology Co. Ltd., 807-133 Enokido, Tsukuba, 305-0853, Japan)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 187  ページ： 112-118  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： はここで,ヒートシールしたポリプロピレン(PP)膜の剥離強さは引張繰返し荷重法により改善され,化学接着剤を用いずにできる新しい実験的アプローチを実証した。配向ポリプロピレン(OPP)と鋳造ポリプロピレン膜(CPP)の積層膜は,ドライ積層法を用いて調製した。引張繰返し荷重は,これらの膜に適用し,膜の剥離強度に及ぼすヒートシール条件と引張繰返し荷重の影響を引張試験,光学顕微鏡検査,およびマイクロ-Raman分光法を用いて実験的に研究した。ヒートシールの結果,剥離強さは引張繰返し荷重数の増加に伴い増加した。繰返し荷重数の増加と共に認められ,OPP/CPP膜の剥離強さは増加し引張繰返し荷重後に良好な耐久性を示した。顕微Ramanスペクトルの結果は,ヒートシール端部における局所的変動を明らかにし,それは線マッピングにHWHMは剥離強度と相関することを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 耐久性 ,  接着剤 ,  引張試験 ,  *繰返し荷重 ,  Ramanスペクトル ,  鋳造 ,  光学顕微鏡 ,  *ヒートシール ,  顕微Raman分光法 ,  多層膜 ,  スペクトロスコピー ,  *引張
準シソーラス用語： 積層 ,  *剥離強さ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 顕微Raman分光法 ,  ヒートシール ,  引張繰返し荷重 ,  剥離強度 ,  マイクロ構造

分類 (2件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (10件)： 引張 ,  繰返し荷重 ,  ヒートシール ,  配向 ,  ポリプロピレン ,  キャスト ,  ポリプロピレンフィルム ,  剥離強度 ,  増強 ,  方法論