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J-GLOBAL ID：201702245713790204   整理番号：17A0799751

核融合炉へ向けた大電力ジャイロトロンの開発

著者 (15件)： 假家強 (筑波大 プラズマ研究セ) ,  今井剛 (筑波大 プラズマ研究セ) ,  南龍太郎 (筑波大 プラズマ研究セ) ,  津村康平 (筑波大 プラズマ研究セ) ,  江橋優斗 (筑波大 プラズマ研究セ) ,  岡田麻希 (筑波大 プラズマ研究セ) ,  中嶋洋輔 (筑波大 プラズマ研究セ) ,  出射浩 (九大 応用力学研) ,  花田和明 (九大 応用力学研) ,  下妻隆 (核融合科研) ,  久保伸 (核融合科研) ,  小田靖久 (量子科学技術開発機構) ,  池田亮介 (量子科学技術開発機構) ,  坂本慶司 (量子科学技術開発機構) ,  小野雅之 (プリンストン大 プラズマ物理研)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 93  号： 3  ページ： 146-149  発行年： 2017年03月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筑波大学プラズマ研究センターでは,核融合プラズマの加熱と電流駆動に供される大電力ジャイロトロンを開発している。GAMMA10/PDX装置用として,28GHz,1MWのジャイロトロンを開発し,最高出力1.38MW,長パルス動作で0.6MW/2sを実現した。これらの成果を基に,DEMO炉を想定し,さらなる性能の拡充を図っている。具体的には28/35GHzの2周波数動作ジャイロトロンの開発,154/116GHzの2周波数動作ジャイロトロンの設計,300GHzジャイロトロンの開発について概説する。

シソーラス用語： *ジャイロトロン ,  *プラズマ加熱 ,  開発 ,  電流発生 ,  プラズマ ,  核融合 ,  核融合炉
準シソーラス用語： *大電力ジャイロトロン ,  *電流駆動 ,  核融合プラズマ ,  Gamma10 ,  DEMO【融合炉】

分類 (2件)： プラズマ生成・加熱  (BJ02060E) ,  核融合装置  (BJ02083Z)

引用文献 (12件)：

• T. Kariya et al., Proc. 26th IAEA Fusion Energy Conf. FIP1-6Rc (2016).
• H. Idei et al., Proc. 25th IAEA Fusion Energy Conf. EX/P1-38 (2014).
• H. Idei et al., Proc. 26th IAEA Fusion Energy Conf. EX/P4-491 (2016).
• T. Kariya et al., Trans. Fusion Sci. Tech. 55, 91 (2009).
• H. Takahashi et al., Trans. Fusion Sci. Tech. 57, 19 (2010).

タイトルに関連する用語 (4件)： 核融合 ,  大電力 ,  ジャイロトロン ,  開発