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J-GLOBAL ID:201702245727207443   整理番号:17A1759140

自己修復や粘接着機能を有する液晶系複合材料の開発

Development of Liquid-crystalline Composite Materials with Self-healing and Adhesive Abilities
著者 (1件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 378-381  発行年: 2017年10月25日 
JST資料番号: L3796A  ISSN: 1880-6449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,筆者がこれまでに行ってきた研究のうち,液晶系複合材料を用いた自己修復材料と粘接着材料の開発について述べる。高分子微粒子とアゾベンゼン誘導体を液晶に混ぜた光応答性液晶コロイド(第1世代材料)では,材料表面に生じた破断キズを光により修復することに成功した。第1世代材料に高分子を導入した第2世代材料では,材料力学特性の向上に成功したことに加え,破断キズの光修復と凹みキズの自然修復が可能な自己修復材料を創製した。最近は,第2世代材料に導入した高分子の運動性に着目し,高分子の状態(ガラスとゴム)を液晶の分子集合状態変化を利用して制御することで,自己修復と粘接着という2つの機能を発現する材料を開発した。最後に,これらの研究成果を踏まえ,液晶系複合材料を用いた機能性材料の開発について,今後の展望と期待を述べる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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液晶一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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