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J-GLOBAL ID：201702245763307179   整理番号：17A0485959

有明海漁場再生対策事業(1)干潟縁辺部等漁場改善実証事業(クルマエビ・ガザミ)

著者 (1件)： 篠原直哉 (福岡県水産海洋技セ)
資料名： 福岡県水産海洋技術センター事業報告(CD-ROM)
巻： 2015  ページ： 177-179  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L2001B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,有明海の福岡県漁場におけるクルマエビ及びガザミの種苗放流や成育環境の改善による効果的な増殖技術の開発を行った。DNA分析手法を用いて,クルマエビ種苗の放流効果の推定を行った。また,干潟域におけるクルマエビの生息状況を調査した。一方,ガザミについては,環境条件の異なる2か所で大型ガザミ種苗の標識放流を行い,適正な放流環境の検討等を行った。その結果,干潟におけるクルマエビの出現数は,昨年と同様,多く出現した。クルマエビの漁獲物の生殖状況では,漁獲物に占める雌の割合が多い傾向が認められた。ガザミは越年して漁獲されることも確認できた。

シソーラス用語： 福岡県 ,  *クルマエビ ,  *ガザミ ,  *放流 ,  効果 ,  資源再生
準シソーラス用語： 有明海 ,  *種苗放流 ,  放流効果 ,  漁場再生

分類 (3件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  増養殖の技術  (FH04020Y) ,  漁場・漁況  (FH03020R)

引用文献 (2件)：

• 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県.平成14年度資源増大技術開発事業報告書 2003;有1-19.
• 金澤孝弘.有明海漁場再生対策事業(1)干潟縁辺部等漁場改善実証事業(クルマエビ・ガザミ),平成25年度福岡県水産海洋技術センター事業報告 2015;170-172.

タイトルに関連する用語 (11件)： 有明海 ,  漁場再生 ,  対策 ,  事業 ,  干潟 ,  縁 ,  辺部 ,  漁場 ,  実証 ,  クルマエビ ,  ガザミ