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J-GLOBAL ID:201702245822169957   整理番号:17A1802871

重金属汚染土に対するバッチ浸出試験の結果と再現性に及ぼすコロイド粒子の影響

Effects of colloidal particles on the results and reproducibility of batch leaching tests for heavy metal-contaminated soil
著者 (7件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 861-871  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌からの主として無機物質の浸出を評価するためのコンプライアンス試験として,多くの国で単純なバッチ試験浸出手順が用いられている。しかし,特定の種類の土壌を攪拌し,次いで0.45μmの孔を有する膜フィルターに溶液を通すと,コロイド粒子によって着色された濾液が得られた。これらのコロイドは,バッチ試験で得られた無機物質の結果に影響を及ぼす可能性がある。本研究では,コロイド状粒子の結果と異なる撹拌方法と孔径の異なる膜フィルターを使用した汚染土壌のバッチ試験の再現性を評価した。3種類の土壌からAs,Pb,Se,F,Clの浸出挙動を調べた。いくつかのタイプの土壌の浸出液中のAsおよびPbの濃度は,0.10-0.45μmの直径を有するコロイド粒子の量および使用された撹拌方法によって明確に影響を受けた。これは,AsとPbが主に0.45μmの細孔を有する膜フィルターを通過した浸出液中の微粒子形態で存在したためであろう。このことは,あらゆる種類の土壌に当てはまるわけではない。バッチ浸出試験の結果,溶解したものばかりでなく,直径が0.10-0.45μmのコロイド状形態のものも含まれ,浸出液中のコロイド状粒子の存在がバッチ浸出試験の再現性を低下させることが示された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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重金属調査測定 
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