文献
J-GLOBAL ID:201702245856449564   整理番号:17A0127494

作業員の指示に着目した防波堤ケーソン据付工事におけるケーソンの挙動に対する一考察

著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: I_586-I_591(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0288A  ISSN: 2185-4688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
防波堤築造工事等の海上工事においては,近年作業員の高齢化や減少,技術の継承が問題となっている.これまで,ケーソンの動揺や自動据付に向けた検討は行われているが,実務適用には十分とは言えず検討の余地がある.そこで本研究では,作業指示者の動きに着目し,据付時における波浪やケーソンの動揺と作業指示との関連性を見出すことを目的とする.ケーソンの位置変化と,作業指示者によるウィンチ操作者への指示状況を解析し,作業工程を引き寄せ段階,着底段階に分類した結果,ケーソン引き寄せ段階では移動に伴う動揺が顕著となり,また,着底段階では引き寄せ時より高頻度の指示を出しケーソンを制御していた.加えて,作業指示者へのヒアリングを行い,指示の内容,タイミングや指示者の感覚等について把握した.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (5件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海岸工学 
引用文献 (9件):
  • 1) 琴浦毅,森屋陽一,関本恒浩:波浪推算の計算領域が海上作業可否の判定精度に及ぼす影響,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol. 67,No. 2,pp. I_880-885,2011.
  • 2) 柳青魯,李明浩,崔石官:防波堤建設の作業限界と作業日数推定に関する基礎的研究,海岸工学論文集,第38巻,pp. 956-960,1991.
  • 3) 石崎崇志,荒木英二,藤原隆一,倉田克彦,永田修一,吉田尚史,田中洋:ケーソンの曳航・据付時の動揺および索張力,海岸工学論文集,第46巻,pp. 841-845,1999.
  • 4) 堀沢真人,佐藤典之,大橋裕寿,赤村重紀,坂間茂,吉倉敬治:ケーソンの沈設過程の波浪中挙動,海岸工学論文集,第43巻,pp. 1001-1005,1996.
  • 5) 動揺シミュレーションによる防波堤ケーソンの据付限界条件に関する検討,海洋開発論文集,第19巻,pp. 659-664,2003.
もっと見る

前のページに戻る