抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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危険側故障の発生確率などの機能安全に関し,ボイラーとロボットの適用事例により安全装置の働きをI(入力部)-L(論理処理部)-O(出力部)の構成で示す。ボイラー特有の低水位時及び主バーナー失火時の燃料遮断では,IとLは低水位検知と失火検知で異なるが,O(遮断弁1と遮断弁2)は両機能で同じコンポーネントを使う。ロボットのティーチングでは,側に作業者がいる場合には,ロボットを低速でしか動かさないようにし,作業者が意図した時だけロボットを動かす。イネーブル装置で意図を確かめ,作業者が意識してスイッチを半分押し込んでいる間だけ,ロボットを作動させる。異常時には燃料を止め,弁を閉じ,或いは作業者のスイッチ操作で停止することが機能安全の考え方である。