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J-GLOBAL ID：201702246261442801   整理番号：17A0218079

UAVによる諫早湾の水質調査

Water Quality Estimate in the Isahaya Bay with UAV

著者 (4件)： HIDAKA Haruhiro (長崎大 工) ,  OTSUBO Shuntaro (長崎大 工) ,  OGAWA Susumu (長崎大 工) ,  SUZUKI Seiji (長崎大 工)
資料名： 長崎大学大学院工学研究科研究報告(Web)  (Reports of Graduate School of Engineering, Nagasaki University (Web))
巻： 47  号： 88  ページ： 1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： U0100A  ISSN： 1880-5574  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1989年に始まった干拓事業のため,諫早湾の水門は閉ざされ,淡水化が深刻な問題となった。そのため,数cmの解像度と6波長でリモートセンシングによる検討が行われた。2016年5月から8月に,2つの赤外線フィルターを付けたUAVとディジタルカメラで地上の写真が撮られた。研究は以下の4過程で行われた。第一は,写真データの獲得である。RGBデータはUAVによって直接的に得られ,海水温データは海上保安庁から得られた。第二に,多変量解析を行った。諫早湾の水質と写真データに多変量解析を適用し,6波長の計算から水質の回帰直線を得た。第三に,これら回帰を用い,PhotoScan(3次元構造ソフトウェア)によって,各水質をの分布をマッピングした。結果として,UVAは水質推定に有効であった。水質間の相関は非常に高かった。本研究では,UVAを用いて諫早湾の水質マッピングが成功裏に行えた。マッピングの有利さは,水質の数値分析を可視化できることである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 事業 ,  干拓地 ,  *無人機 ,  *湾 ,  *水質調査 ,  *リモートセンシング ,  電子カメラ ,  色空間 ,  色信号 ,  多変量解析 ,  *空間分布 ,  可視化 ,  海水温 ,  水質 ,  地図作成
準シソーラス用語： 干拓事業 ,  諫早湾 ,  ディジタルカメラ ,  RGB画像

分類 (3件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  航空機  (QK06000K) ,  写真測量,空中写真  (RC02040D)

タイトルに関連する用語 (3件)： UAV ,  諫早湾 ,  水質調査