抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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これまでの研究により,主波長280nmのUV-LEDを清酒酵母の育種に利用することで,カプロン酸エチルを高生産し,発酵力の低下が少ない優良な性質を持つ清酒酵母が取得できることが明らかとなった。本研究では,280nmに加え,255nm,270nm,330nmの波長のUV-LEDを用いて清酒酵母の育種試験を行い,波長による優良酵母取得効率の違いについて検討を行った結果,波長により優良酵母取得効率に差がある可能性が示唆された。このうち270nmのUV-LEDを用いて育種した1株について,実用規模の醸造試験を行った結果,カプロン酸エチル高生産性と,高い発酵力が確認された。(著者抄録)