文献

J-GLOBAL ID：201702246305515130   整理番号：17A0471543

モデル固体lipoproteicコロイドのナトリウム放出への構造特性の相関【Powered by NICT】

Correlating structural properties to sodium release of model solid lipoproteic colloids

著者 (2件)： Kuo Wan-Yuan (Department of Food Science and Human Nutrition, University of Illinois at Urbana-Champaign, 382K, Agricultural Engineering and Sciences Building, 1304 W. Pennsylvania Ave., Urbana, IL 61801, USA) ,  Lee Youngsoo (Department of Food Science and Human Nutrition, University of Illinois at Urbana-Champaign, 382K, Agricultural Engineering and Sciences Building, 1304 W. Pennsylvania Ave., Urbana, IL 61801, USA)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 203  ページ： 16-24  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モデル固体リポ蛋白質コロイド(SLC)のナトリウム放出に及ぼす構造の影響を調べた。SLC構造は,種々のレベルの蛋白質(8及び16%,w/w),脂肪(0 11 22,および33%,w/w),NaCl(1.5%と3.5%,w/w)および均質化圧力(14と55MPa)により変化させた。SLCは水中で圧縮したナトリウム放出を測定した。1.5%および3.5%のNaClとSLCでは,空隙率はナトリウム放出の最大速度と正に相関した。3.5%NaClとSLCのために,脂肪の粒子サイズは,放出されたナトリウムの最大濃度とナトリウム放出プロファイルの曲線下面積と負に相関した。本研究では,ナトリウム放出は脂肪の空隙率と粒子サイズを制御することによって対流移動または拡散移動機構を介して,それぞれ制御することができることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塩化ナトリウム ,  粒度 ,  *構造特性 ,  均質化 ,  血中濃度-時間曲線下面積 ,  リポタンパク質 ,  血清 ,  空隙率 ,  *コロイド ,  対流 ,  タンパク質 ,  *ナトリウム

著者キーワード (6件)： 固体lipoproteicコロイド ,  ナトリウム放出 ,  Porosity ,  脂肪の回転半径 ,  血清放出 ,  テクスチャ

分類 (3件)： 乳製品  (FJ12023U) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  食品工業一般  (FJ02010F)

タイトルに関連する用語 (7件)： モデル ,  固体 ,  コロイド ,  ナトリウム ,  放出 ,  構造特性 ,  相関