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J-GLOBAL ID：201702246367428654   整理番号：17A1460235

ハイブリッド電極としてMoS_x/3Dグラフェンによる高効率電極触媒水素製造【Powered by NICT】

Highly efficient electrocatalytic hydrogen production via MoS_x/3D-graphene as hybrid electrode

著者 (3件)： Hung Yu-Han (Graduate Institute of Energy Engineering, National Central University, Taiwan) ,  Su Ching-Yuan (Graduate Institute of Energy Engineering, National Central University, Taiwan) ,  Su Ching-Yuan (Dep. of Mechanical Engineering, National Central University, Taiwan)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 42  号： 34  ページ： 22091-22099  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫化モリブデン(MoS_x)は,最近,費用効果が高く,触媒材料として,白金のような貴金属に置き換わる可能性があることを水分解における水素発生反応(HER)のための有望な触媒として出現した。二次元構造化MoS_xは相当量の露出したS-エッジの水素製造のための活性電極触媒触媒であることを示すことが報告されている。しかし,現在の報告は主に平面電極に焦点を当て,触媒利用率と活性部位の数は支持電極の低い露出した比表面積(SSA)により制限されている。本研究では,グラフェンフレークが集合した多孔質三次元(3D)構造を生成するために凍結乾燥法を利用した。作製直後の3Dグラフェン足場は高い表面積,高い多孔性,低密度,MoS_x触媒の支持のための理想的な導電性電極としてそれを示した。さらに,チオ酸塩前駆体((NH_4)2MoS_4)の熱分解温度によって制御され,MoS_xの結晶化度は,HERの性能に大きく影響することが分かった。設計されたハイブリッド電極(MoS_x/3Dグラフェン)用に最適化したアニーリング温度は活性部位の,水分解(163mV@10mA~2の過電圧と41mV/decのTafel勾配)のための電極触媒性能を促進することを生成することが分かった。研究は,可能性のある材料,水素エネルギーの将来の応用への道を開く可能性を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *電極触媒 ,  多孔性 ,  導電性 ,  *触媒 ,  *三次元 ,  結晶度 ,  水素発生反応 ,  活性部位 ,  白金 ,  *グラフェン ,  硫化モリブデン ,  前駆体 ,  比表面積
準シソーラス用語： 水分解 ,  *水素製造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 硫化モリブデン(MoS_x) ,  水素発生反応(HER) ,  電極触媒反応 ,  グラフェン

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 3D ,  グラフェン ,  高効率 ,  電極触媒 ,  水素製造