分子内,部位選択的,ヨウ素媒介のインドリン誘導体合成のための不活性化(sp<sup>3</sup>)C-H結合のアミノ化

LONG Jinguo; CAO Xin; ZHU Longzhi; ZHU Longzhi; QIU Renhua; QIU Renhua; AU Chak-Tong; YIN Shuang-Feng; IWASAKI Takanori; KAMBE Nobuaki

文献

J-GLOBAL ID：201702246381583576 整理番号：17A1013287

分子内,部位選択的,ヨウ素媒介のインドリン誘導体合成のための不活性化(sp³)C-H結合のアミノ化

Intramolecular, Site-Selective, Iodine-Mediated, Amination of Unactivated (sp³)C-H Bonds for the Synthesis of Indoline Derivatives

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巻： 19 号： 11 ページ： 2793-2796 発行年： 2017年06月02日
JST資料番号： W1171A ISSN： 1523-7060 CODEN： ORLEF7 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

インドリン類は,生物学的活性を示す構造モチーフであり,これらの誘導体の合成は重要である。これまで,遷移金属触媒を用いたN-置換インドリン類の合成法が報告されている。著者らは,金属フリーな条件で,不活性化(sp³)C-H結合およびN-H結合開裂によるアニリン類のヨウ素媒介酸化的分子内(sp³)C-Nクロスカップリングを行った。この反応では,(sp²)C-H結合ではなく不活性化(sp³)C-H結合の優先的官能化を用いることで,(sp³)C-N結合をつくることを特徴とする。その結果,官能化インドリン類をグラムスケールで合成できた。また,生成物は,種々の置換基に対して良好な許容性を示した。

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ピロールの縮合誘導体 , 環化反応,開環反応 , 触媒反応一般

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分子内,部位選択的,ヨウ素媒介のインドリン誘導体合成のための不活性化(sp3)C-H結合のアミノ化

分子内,部位選択的,ヨウ素媒介のインドリン誘導体合成のための不活性化(sp³)C-H結合のアミノ化