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J-GLOBAL ID:201702246430385919   整理番号:17A1444632

ショウガ中に存在するポリフェノールであるGingerenone Aは高脂肪飼料給与マウスにおける肥満と脂肪組織炎症を抑制する【Powered by NICT】

Gingerenone A, a polyphenol present in ginger, suppresses obesity and adipose tissue inflammation in high-fat diet-fed mice
著者 (16件):
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巻: 61  号: 10  ページ: ROMBUNNO.201700139  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ショウガは肥満とその合併症に対する保護効果を発揮する。著者らの目的は,in vitroで脂肪細胞分化および脂質蓄積を阻害する生物活性化合物を同定し,食餌誘発性肥満(DIO)におけるgingerenone A(GA)の抗肥満効果を明らかにし,GAは,脂肪組織炎症(A TI)に影響するかどうかを調べることである。【方法】と結果:オイルレッドO染色は,GAが単一濃度(40 μM)で試験したショウガ成分間の3T3-L1細胞における脂肪細胞分化および脂質蓄積に対する最も強力な阻害作用を有することを示した。in vitroデータと一致して,GAはマウスの脂肪量を減少させることにより,DIOを減弱させる。はin vitroおよびin vivoでAMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)の活性化を介して脂肪酸代謝の変調を伴っていた。さらに,GAはマクロファージの動員を阻害し,炎症性サイトカインを下方制御することによりA TIを抑制した。【結論】これらの結果は,GAが肥満の治療と脂肪膨張と炎症を抑制することによりその合併症の潜在的治療候補として使用できる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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