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J-GLOBAL ID:201702246459672902   整理番号:17A1215860

造血幹細胞移植におけるA LD H2の遺伝子多型の役割【Powered by NICT】

Role of Genetic Polymorphism of ALDH2 in Hematopoietic Stem Cell Transplantation
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1374-1380  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルデヒドデヒドロゲナーゼ2(ALDH2)は非常に重要な生物学的過程に関与する,アルデヒドの代謝と造血幹細胞におけるアルデヒド遺伝毒性である。これらの生物学的過程におけるその役割を考えると,機能的ALDH2多型は造血幹細胞移植後の移植転帰に影響する仮説を立てた。,HLA適合非血縁ドナーからの同種骨髄移植(BMT)を受けた409名の患者の日本全国登録データを解析した。移植転帰に対するレシピエントとドナーALDH2遺伝子多型の影響を評価するために,著者らは,潜在的交絡因子を調整したハザード比(HR)と95%信頼区間(CIs)を推定した。レシピエントALDH2Lys/Lys遺伝子型は有意に高い移植関連死亡率(TRM)に関連した,2.45(95%CI=1.22~4.90)のGlu/Glu遺伝子型と比較してHRであった。レシピエントLys/Lys遺伝子型も遅延血小板生着(HR,0.66;95%CI,0.43~1.03)と関連している傾向があった。結論として,HLA完全一致BMTにおけるALDH2Lys/Lys遺伝子型を持つレシピエントにおけるTRM増加を観察した。も遅延血小板生着,更なる検討を正当化すると示唆的関連を観察した。これらの結果は,レシピエントALDH2遺伝子型は内因性アルデヒドの代謝に影響し,移植転帰に大きな影響をもたらすことを示唆するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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