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J-GLOBAL ID：201702246517720909   整理番号：17A1378434

開窓のマルチチャネルアクティブ騒音制御のための混合誤差アプローチ【Powered by NICT】

Mixed-error approach for multi-channel active noise control of open windows

著者 (4件)： Murao Tatsuya (School of Electrical and Electronic Engineering, Nanyang Technological University, Singapore) ,  Shi Chuang (School of Electronic Engineering, University of Electronic Science and Technology of China, China) ,  Gan Woon-Seng (School of Electrical and Electronic Engineering, Nanyang Technological University, Singapore) ,  Nishimura Masaharu (Graduate School of Engineering, Tottori University, Japan)
資料名： Applied Acoustics  (Applied Acoustics)
巻： 127  ページ： 305-315  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0559A  ISSN： 0003-682X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,計算の複雑さを減少させる試みを提示する,開放窓を通過する騒音を軽減するためのマルチチャネルアクティブノイズコントロール(MCANC)システムにおける雑音低減の許容レベルを達成した。参照信号は,二次スピーカの背後に検出した。計算の複雑さを低減するための既存の方法は,各フィードフォワードチャネルにただ1つの参照信号を使用してきた。誤差マイクロホンの数は開放窓のMCANC系の大域的雑音低減を確実にするためにも重要であるので,本研究の主な目的は,誤差信号を前処理することであるコントローラへの入力の数はさらに減少した。前処理は単純な和である場合,混合誤差アプローチと呼ばれている。混合誤差アプローチを適用した後の誤差信号に関連した入力の数は最終的に1に減少した。シミュレーションの結果は,一般的条件のもとで導出した最適制御フィルタは混合誤差法に基づいて得られたものと類似した全体的な騒音低減につながる可能性があることを示した。実験結果は,0.2m×0.2m開放窓に適用した4チャネルMCANCシステムでは,大域的な騒音低減の性能は混合誤差アプローチにより損なわれないことを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適制御 ,  フィードフォワード ,  計算量 ,  基準信号 ,  前処理 ,  *騒音 ,  スピーカ ,  制御装置 ,  雑音低減 ,  *チャネル ,  マイクロホン
準シソーラス用語： 騒音低減 ,  誤差信号 ,  *アクティブ騒音制御 ,  *マルチチャネル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マルチチャネルアクティブ騒音制御 ,  フィードフォワードFxLMSアルゴリズム ,  混合誤差アプローチ ,  開窓

分類 (3件)： 騒音・振動一般  (SB04020T) ,  道路交通騒音・振動  (TB01020Z) ,  その他の騒音・振動  (SB04040P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 開窓 ,  マルチチャネル ,  アクティブ騒音制御 ,  誤差