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J-GLOBAL ID:201702246555754258   整理番号:17A1367144

ナノ結晶χ-およびγ-Al2O3触媒におけるエチレンへの触媒性エタノール脱水

Catalytic Ethanol Dehydration to Ethylene over Nanocrystalline χ- and γ-Al2O3 Catalysts
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 1029-1039(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,エタノールの触媒による脱水に有効な化学的および物理的特性を示すナノ結晶性γ-とχ-アルミナの組合せを検討することを目的とする。酸濃度とエタノール転化率との間に相関性を観察した。特に等量混合のγ-とχ-相アルミナ(G50C50)において,高い酸濃度は明らかに高い触媒活性をもたらす。種々の触媒がエチレン収率にどのように影響するかについてよりよく理解するために,最も強力な技術の一つであるX線光電子分光法(XPS)を実施した。この故に,種々のO1s表面原子は,格子酸素(O,530.7eV),表面ヒドロキシル(OH,532.1eV),格子水(H2O,532.9eV)の3種類に分類される。格子水中の大量のO1s表面原子は,エチレン収率の増加をもたらすことが明らかになった。要約すると,準安定χ-アルミナ構造の外観は,γ-アルミナよりも優れた触媒活性およびエチレン収率を示した。このように,γ-アルミナへの準安定χ-アルミナ構造の導入は,触媒活性およびエチレン収率を向上させた。その結果として,G50C50触媒は他の触媒の中で最も低い反応温度の約250°Cで,エチレン収率(80%)を示すことがわかった。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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付加反応,脱離反応  ,  その他の触媒 
引用文献 (35件):
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