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J-GLOBAL ID:201702246667703074   整理番号:17A1943624

分散リンクアクティベーションによるWiFiメッシュネットワークのスループット最大化

Maximizing the Throughput of Wi-Fi Mesh Networks with Distributed Link Activation
著者 (5件):
資料名:
巻: E100.A  号: 11  ページ: 2425-2438(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,さまざまなアクセスネットワークを相互に接続する無線ネットワーク・インフラストラクチャの有望な候補としてWiFiメッシュネットワーク(WMN)を調査した。WMN性能の主要なボトルネックはその限られた容量で,その原因は,競合に基づくIEEE 802.11s MACパケットの衝突にある。この問題を軽減するために,隣接するMR間で少数の制御パケットを交換することによって,一定時間の間,1組の衝突のないリンクをアクティブにするDLA(distributed link-activation)プロトコルを提案した。WMNトポロジにおける(同時)干渉のないリンク数の最大値をSmaxとすると,DLAラウンドの上界はO(Smax)であることを,厳密な証明によって示した。また,IEEE 802.11省電力モードに基づく新しいフレームアーキテクチャで,DLAプロトコルをオーバーレイする分散型スループット最大スケジューリング(D-TMS)方式をDLAに基づいて設計した。高レイテンシを緩和するために,WMNのトラフィック負荷に応じてデータ期間を調整するD-TMS適応データ期間制御(D-TMS-ADPC)を提案した。数値計算の結果によって,D-TMS-ADPC方式がIEEE802.11s MACよりもはるかに高いスループット性能を達成することを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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通信網  ,  移動通信 
引用文献 (21件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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