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J-GLOBAL ID：201702246714230520   整理番号：17A0330598

支部発話題欄 6 1炭素ユニットから主鎖を構築する高分子合成法 ビニル重合を相補する新たな重合手法の開発

著者 (1件)： 下元浩晃 (愛媛大 大学院理工学研究科)
資料名： 化学と工業  (Chemistry & Chemical Industry)
巻： 70  号： 3  ページ： 246-247  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： F0107A  ISSN： 0022-7684  CODEN： KAKTAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高分子化合物は,プラスチック・繊維・ゴムなどとして利用され,現代社会に必要不可欠な化合物である。これまでに様々な高分子合成法が開発され,多種多様な構造・性質を有するポリマーが合成されてきた。本稿では,代表的な重合手法の1つであるビニル重合とは異なり,主鎖骨格を1炭素ユニットから構築するポリ(置換メチレン)合成の最近の展開について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *プラスチック ,  *リビング重合 ,  *ポリメチレン ,  ビニル化合物 ,  重合触媒 ,  重合開始剤 ,  ロジウム触媒 ,  スルホニウム ,  立体特異性重合 ,  立体規則性 ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  脂肪族カルボン酸 ,  パラジウム触媒 ,  *ビニル重合 ,  アセタート類 ,  脂肪族化合物 ,  ジアゾ化合物 ,  スルホキシド
準シソーラス用語： 酢酸エステル

分類 (2件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (2件)： ジアゾメタン ,  DMSO

引用文献 (7件)：

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• N. Alkayal, G. Zapsas, P. Bilalis, N. Hadjichristidis, Polymer 2016, 107, 415.
• E. Ihara, Adv. Polym. Sci. 2010, 231, 191.
• a)E. Ihara, R. Okada, T. Sogai, T. Asano, M. Kida, K. Inoue, T. Itoh, H. Shimomoto, Y. Ishibashi, T. Asahi, J. Polym. Sci., Part A: Polym. Chem. 2013, 51, 1020 ; b) H. Shimomoto, E. Itoh, T. Itoh, E. Ihara, N. Hoshikawa, N. Hasegawa, Macromolecules 2014, 47, 4169 ; c) H. Shimomoto, K. Shimizu, C. Takeda, M. Kikuchi, T. Kudo, H. Mukai, T. Itoh, E. Ihara, N. Hoshikawa, A. Koiwai, N. Hasegawa, Polym. Chem. 2015, 6, 8124 ; d) H. Shimomoto, H. Asano, T. Itoh, E. Ihara, Polym. Chem. 2015, 6, 4709.
• E. Jellema, P. H. M. Budzelaar, J. N. H. Reek, B. de Bruin, J. Am. Chem. Soc. 2007, 129, 11631.

タイトルに関連する用語 (9件)： 話題 ,  炭素 ,  主鎖 ,  構築 ,  高分子合成 ,  ビニル重合 ,  重合 ,  手法 ,  開発