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J-GLOBAL ID:201702246869430147   整理番号:17A0336348

固相抽出-高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によるヒト尿中の三塩素化ジアルキルリン酸塩,ジフェニルリン酸塩,2,3,4,5-テトラブロモ安息香酸及び他の有機リン酸塩4種の定量化

Quantification of three chlorinated dialkyl phosphates, diphenyl phosphate, 2,3,4,5-tetrabromobenzoic acid, and four other organophosphates in human urine by solid phase extraction-high performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (6件):
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巻: 409  号:ページ: 1323-1332  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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自動化オフライン固相抽出と逆相高速液体クロマトグラフィー-同位体希釈エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析を組み合わせて,ヒト尿中の難燃剤や有機リン酸塩を定量した。化合物9種,すなわちジフェニルホスファート(DPhP),ビス-(1,3-ジクロロ-2-プロピル)ホスファート(BDCPP),ビス-(1-クロロ-2-プロピル)ホスファート,ビス-2-クロロエチルホスファート,ジ-p-クレシルホスファート,ジ-o-クレシルホスファート(DoCP),ジ-n-ブチルホスファート,ジベンジルホスファート(DBzP)及び2,3,4,5-テトラブロモ安息香酸をターゲット被検質とした。提案アプローチによる検出限界は0.05~0.16ng/mL,スパイク回収率は90~113%,日間確度は2~8%であり,高スループット(96試料/日)であった。尿試料の分析結果は消防士(n=146)ではDPhP(中央値2.9;0.24~28ng/mL)及びBDCPP(中央値3.4;0.30~44ng/mL),非職業曝露成人(n=76)ではDPhP(中央値0.89;0.26~5.6ng/mL)及びBDCPP(中央値0.69;0.31~6.8ng/mL)であり,DBzP及びDoCPは検出されなかった。
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分類 (4件):
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有機化合物の各種分析  ,  難燃剤  ,  芳香族単環アルコール・フェノール類・多価フェノール・チオールの無機酸エステル  ,  化学検査 
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