文献
J-GLOBAL ID:201702246898245838   整理番号:17A1261491

回転式散布塔に代わる散布装置の構築

Construction of a Spraying System to Replace the Rotary Distributing Sprayer
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 192-194(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0918A  ISSN: 0021-4914  CODEN: NIPTAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
植物病理の分野では,病原菌の均一な接種に噴霧器とターンテーブルを用いる方法が知られている。この方法をより簡便にする目的で噴霧器の代わりにエアコンプレッサーによる模型塗装用エアブラシ(以下,エアブラシ)を用いるようになった。このエアブラシを用いた病原菌接種法を回転式散布塔に代わる散布装置として利用できないか検討した。コンプレッサーに接続したエアブラシを両開きクランプで三脚支持台に固定した。エアブラシ先端の吐出口の延長線上にターンテーブルを置き,エアブラシ吐出口が実験台から30cmの高さの位置で,エアブラシが実験台に対して45°の角度になるよう固定した。エアブラシの先端とターンテーブル中心までの距離は28cmであり,エアブラシの吐出量調整竜頭をしっかりと閉めた状態から2回転緩めた。この状態では,ターンテーブル上の濾紙上に吹き付けられた水の量は密接にエアブラシに注入される水の量と相関した。エアブラシからの液滴の大きさは農薬散布器や回転式散布塔より小さく,ばらつきは既存の農薬散布器,回転式散布塔と変わらなかったことから,代替散布装置は薬剤感受性検定用散布器具として使用できると考えられた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
害虫に対する農薬  ,  農業機械・施設一般 
引用文献 (9件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る