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J-GLOBAL ID:201702247068676899   整理番号:17A1234928

キノア(Chenopodium quinoa Willd.)とその抗酸化および抗炎症活性のin vitro評価におけるルナシンの検出【Powered by NICT】

Detection of lunasin in quinoa (Chenopodium quinoa Willd.) and the in vitro evaluation of its antioxidant and anti-inflammatory activities
著者 (7件):
資料名:
巻: 97  号: 12  ページ: 4110-4116  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ルナシンは様々な植物で検出されている新しい癌予防ペプチドである。しかし,キノア中のルナシンの存在と生物活性は示されていない。【結果】ルナシンは超高圧液体クロマトグラフィーelectrosparayイオン化質量分析を用いたキノアで検出された。15キノア試料中の含有量は1.01×10~ 3g kg~( 1)乾燥種子から4.89×10~ 3g kg~( 1)乾燥種子であった。同じ地域からの様々な栽培品種(yy22,xsg86,xsg59,yy30とyy19)間のルナシン含量における有意差(P<0.05)と異なる地域(海南,河北省および山西省)からの同一品種が観察された。キノア(QLP)から単離して精製したルナシンは弱いDPPHラジカル捕捉活性(IC_50値)が,強いABTS~+ラジカル捕捉活性(IC_50値1.45g L~( 1))と酸素ラジカル消去活性(濃度は3.20g/L~( 1)した場合40.06μL~( 1)トロロックス当量/g QLP)を示さなかった。さらに,QLPは濃度0.40g/L~( 1)で,それぞれ39.81%と33.50%,リポ多糖刺激RAW264.7マクロファージに対する一酸化窒素(NO),腫瘍壊死因子-αとインターロイキン-6の産生を阻害した44.77%まで。【結論】以上のことから,これらの知見は,ルナシンは,キノア中に存在すると生物活性であることを示し,これは,キノアベース機能性食品の開発のための勧告を強化する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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穀類とその製品一般  ,  食品の化学・栄養価 

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