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J-GLOBAL ID:201702247419618474   整理番号:17A1013110

全固体リチウムイオン電池におけるLixTi5O12と固体電解質との間の界面でのLiイオンの移動の高分解能画像化

High-resolution imaging of Li-ion migration at the interface of LixTi5O12 and solid electrolyte in an all-solid-Li-ion battery
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 04E102-04E102-5  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: E0974A  ISSN: 2166-2746  CODEN: JVTBD9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光学顕微鏡および走査プローブ顕微鏡(SPM)を利用して,全固体リチウムイオン電池におけるLixTi5O12(LTO)アノードと固体電解質との間の界面でのLiイオンの移動を調べた。Li含有量を増すとLTOは絶縁体から導電体に変化し,LTOの透明度が低下する。したがって,透明度の変化の観測によりLiイオンの移動を画像化できる。光学顕微鏡を用いて透明度を観測するために,LTOはガラス基板上の酸化インジウム錫の上にスパッタされた。LTOをアノードとして用いた電池の充電/放電によるLi含有量の変化を,動作中に観察することができる。Liイオンの移動は,LTOと固体電解質との間の接触面の特定の位置で確認された。光子注入により半導体中に電子-正孔対が生成したとき,電気的歪みが生ずる。SPMは光誘起歪みを高い分解能で検出し画像化することができる。放電したLTOはバンドギャップをもつ半導体であるが,充電したLTOは金属的である。したがって,光誘起歪みをSPMを用いて画像化することで,充電された/放電されたLTOを見分けることができる。固体電解質と接するLTO内のLiイオンが移動した領域を高い空間分解能で画像化することができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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二次電池 

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