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J-GLOBAL ID:201702247527869874   整理番号:17A0341463

大規模コンピュータの形態学的発展と熱管理のためのスペース配分の動向

Evolution of Hardware Morphology of Large-Scale Computers and the Trend of Space Allocation for Thermal Management
著者 (1件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 010801.1-010801.22  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: T0929A  ISSN: 1043-7398  CODEN: JEPAE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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IoT世代では,この世界は巨大な情報ネットワークに依存しており,激増し続ける情報量を処理するサーバーでは,必然的に電力消費量が増大し,発生する熱の管理が課題となる。従来その課題としては主に,ICチップで発生する大きな熱流束が注目されてきたが,今後はサーバー本体と熱管理システムが占有するスペースについての制約が熱管理上の大きな決定要因になると思われる。本論文は,そのスペースに着目し,コンピュータの熱管理について筆者の過去の論文の拡張補遺としてレビューしたものである。この見方を検証するために,コンピュータハードウエアの形態学的発展について,形状モデルに基づくシミュレーションツールを用いてシミュレートした。このモデルは,回路セルと回路ブロックのプラットフォームからなる。最小単位である回路セルの寸法は技術ノードで決定され,セルの総数がシステムのサイズを表している。プラットフォームは,マイクロプロセッサーチップ,マルチチップモジュール(MCM),そしてプリント配線基板(PWB)のモデルである。主たる論点を以下に示す。1)システムの形状は,技術ノードの進歩とシステムサイズ増大に対する要求のせめぎあいから規定される。2)セルの縮小化が達成されたときにだけ熱管理のために十分なスペースが確保できる。3)将来,セルの縮小化に限界が来た時には,より大きなシステムを用いざるを得ず,長いマイクロチャネルが稼働する液体冷却が熱管理の実行可能な解決方法になると推定される。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機方式・ハードウェア一般  ,  ディジタル計算機ハードウェア一般  ,  その他のディジタル計算機装置 

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