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J-GLOBAL ID:201702247698094085   整理番号:17A0470825

薬物の鼻から脳への輸送を改善するためのタマリンド種子多糖類を用いた嗅覚標的微粒子の定式化【Powered by NICT】

Formulation of olfactory-targeted microparticles with tamarind seed polysaccharide to improve nose-to-brain transport of drugs
著者 (9件):
資料名:
巻: 163  ページ: 216-226  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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きゅう覚粘膜における薬物製剤のデリバリーと保持標的,鼻から脳薬物吸収のための標的部位は鼻および鼻クリアランスの幾何学的複雑性のために大きな課題である。最近のモデリングデータは10μmの微粒子はきゅう覚粘膜における最大堆積を示した。本研究では,10μmの粘膜付着性微粒子は優先的に堆積し,薬物の保持を増加させるであろうという仮説,シミュレートされた呼吸下での新規3D印刷ヒト鼻レプリカ鋳造におけるきゅう粘膜を試験した。天然粘膜付着性ポリマー,タマリンド種子多糖類(TSP)を,噴霧乾燥法を用いた微粒子を定式化するのに使用した。サイズ,形態と粘膜接着性のような微粒子の物理化学的性質は,レーザ回折,電子顕微鏡及びテクスチャ解析の組合せを用いて調べた。さらに,FITC-デキストラン(5 40kDa)をモデル薬物としてT SP微粒子に組み込んだ。FITC-デキストランのサイズ依存透過性はブタ鼻粘膜を用いてex vivoで観察された。ヒト鼻レプリカ鋳造を用いて,嗅覚領域における10μm TSP微粒子の堆積はサイズがTSP微粒子2μmと比較して観察された。まとめると,これらの知見は10μmの粘膜付着性微粒子は嗅粘膜における薬物の選択的沈着と保持を達成することができるという仮説を支持する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  生物薬剤学(基礎) 

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