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J-GLOBAL ID：201702247749445527   整理番号：17A0409462

ブタ屠殺時の衛生性能を評価するためのリスクに基づく手法【Powered by NICT】

A risk-based approach for evaluation of hygiene performance at pig slaughter

著者 (5件)： Bollerslev Anne Mette (Technical University of Denmark, National Food Institute, Morkhoj Bygade 19, DK-2860, Soborg, Denmark) ,  Nauta Maarten (Technical University of Denmark, National Food Institute, Morkhoj Bygade 19, DK-2860, Soborg, Denmark) ,  Hald Tine (Technical University of Denmark, National Food Institute, Morkhoj Bygade 19, DK-2860, Soborg, Denmark) ,  Hansen Tina Beck (Technical University of Denmark, National Food Institute, Morkhoj Bygade 19, DK-2860, Soborg, Denmark) ,  Aabo Soren (Technical University of Denmark, National Food Institute, Morkhoj Bygade 19, DK-2860, Soborg, Denmark)
資料名： Food Control  (Food Control)
巻： 75  ページ： 116-125  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0246A  ISSN： 0956-7135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デンマークでは,ブタ屠殺場はサルモネラ属に感染したおよび/または汚染されたブタの毎日の入力を持っており,屠殺衛生は屠殺場退出肉上のSalmonella汚染のレベルに大きな影響を及ぼす。しかし,改善された衛生性能の効果とヒト健康リスクの減少との間の関係は,これまで評価されていない。本研究では,2702のブタ屠畜体由来スワブ試料は2005年から2007年まで五大デンマーク屠殺場から,他の目的のために,採取した年の全季節をカバーした。試料はE.coliに対して定量的に及びSalmonellaのための半定量的に分析した。屠畜体上の大腸菌の数とSalmonella陽性屠畜体の有病率の間の正の関連を示した。Salmonellaの陽性屠畜体のために,E.coliの数と屠畜体上のSalmonellaの数との間に示された正の相関。生物学的関連性はE.coliの糞便排出及びSalmonellaの存在との間に報告されていないので,この関係は糞便汚染のレベルと関連していると考えられた。E.coliおよびSalmonellaの間の正の関連はサルモネラ属の定量的リスク評価モデルを開発するための基礎として使用されており,モデル入力としてレベルE.coliを用いた。モデル出力は衛生性能を関連するヒトサルモネラ症の相対的リスク推定。全体の目的は,ブタ屠殺場におけるリスクに基づく衛生介入を支援するために使用できる意思決定支援ツールを開発することであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： サルモネラ属 ,  意思決定支援システム ,  *衛生 ,  大腸菌 ,  デンマーク王国 ,  ヒト ,  罹患率 ,  屠殺場 ,  サルモネラ症 ,  *屠殺
準シソーラス用語： 定量的リスク評価 ,  糞便汚染 ,  スワブ ,  健康リスク ,  サルモネラ汚染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 衛生指標 ,  Salmonella ,  E.coli ,  リスクモデリング ,  ブタ屠殺場

分類 (2件)： 食肉一般  (FJ12031X) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (6件)： ブタ ,  屠殺 ,  衛生 ,  評価 ,  リスク ,  手法