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J-GLOBAL ID：201702248095520307   整理番号：17A1672341

異なる用量のクルクミンの腹腔内注射による脊髄損傷ラットの脊髄組織構造と後肢運動機能の改善作用【JST・京大機械翻訳】

Effects of different doses of curcumin on the recovery of tissue and hind limb function after spinal cord injury in rats

著者 (7件)： Hao Qin (延安大学医学院,陜西延安,716000) ,  Liu Jian (延安大学医学院,陜西延安,716000) ,  Wang Huiwei (延安大学医学院,陜西延安,716000) ,  Yang Yanling (延安大学医学院,陜西延安,716000) ,  Chen Juan (延安大学医学院,陜西延安,716000) ,  Zhao Lin (延安大学医学院,陜西延安,716000) ,  Ji Zhe (延安大学医学院,陜西延安,716000)
資料名： Shandong Yiyao  (Shandong Yiyao)
巻： 57  号： 11  ページ： 11-14  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3661A  ISSN： 1002-266X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:脊髄損傷(SCI)ラットにおける脊髄の構造と運動機能に対するクルクミンの異なる用量の腹腔内注射の影響を観察すること。方法:35匹のSDラットをランダムにクルクミン高投与量群、クルクミン中用量群、クルクミン低用量群、SCI群と対照群に分けた。対照群以外の4群のラットはHI-0400 脊髄打撃器を用いてSCIモデルを作製した。クルクミンの高用量、中用量、低用量群のラットはSCI後30分に200、100、50 mg/kgのクルクミンを腹腔内注射した。対照群は通常の飼育を行い、同時点で同量の生理食塩水を腹腔注射し、SCI後1、3、7日に各群ラットの脊髄組織をHE染色で光学顕微鏡下で脊髄組織形態を観察し、SCI後7、14、21、28 dにBBBスコアと改良Rivlin斜板実験を行い、各群ラット後肢運動機能を評価した。結果:SCI群ラットの損傷後1日目に脊髄の局所性出血が観察され、灰白質と白質の境界線が不明瞭であった。多くの神経細胞は重合し、細胞質内の空胞が多く、また炎症細胞の浸潤も伴う。損傷後3日の損傷区域の出血量は減少し、脂肪液化、細胞核破砕、大量の細胞溶解消失、多くの細胞核萎縮が消失し、灰白質の中心が明らかに壊死し、灰白質の軸索が不規則になり、細胞質内により多くの空胞が形成され、細胞アポトーシスが明らかに増加した。損傷後7日のラットのSCI程度は好転し、出血現象はほぼ消失し、灰白質、白質内に少量の液化壊死、空胞が見られたが、細胞の消失現象は軽減した。クルクミンの高,中,低用量群のラットの脊髄組織の形態はSCI群より改善し,脊髄ニューロン変性壊死と脊髄組織炎症細胞浸潤は軽く,ニューロンアポトーシスの数は少なく,SCI後7,14,21,28日であった。SCI群におけるBBBスコアとRivlin傾斜板の最大傾斜角は,対照群におけるそれらより有意に低かった(P<0.05)。時間の経過に伴い、SCI群とクルクミンの高、中、低投与量群のSCI後のBBBスコアとRivlin 斜板実験の最大傾斜角は次第に上昇した(P<0.05)。同じ時点でのBBBスコアとRivlinプレートの最大傾斜角は,対照群(P<0.05)のそれより低く,クルクミンの低用量群と高用量群のそれらは,クルクミン群のそれらより低かった(すべてのP<0.05)。SCI群は低クルクミン群と高用量群よりも低かった(P<0.05)。結論:クルクミンの腹腔内注射はSCIラットの脊髄組織の構造と運動機能の回復を促進でき、100 g/kgのクルクミンはSCIラットの脊髄運動機能の回復を促進する効果が最も良い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アポトーシス ,  出血 ,  細胞核 ,  灰白質 ,  *脊髄損傷 ,  液胞 ,  *脊髄 ,  壊死 ,  白質 ,  *腹腔内投与 ,  軸索 ,  局所性 ,  光学顕微鏡 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン
準シソーラス用語： *運動機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： spinal cord injury ,  curcumin ,  spinal cord ,  histomorphology ,  hind limb motor function ,  animal experiments

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T)

物質索引 (1件)： クルクミン

タイトルに関連する用語 (10件)： 用量 ,  クルクミン ,  腹腔内注射 ,  脊髄損傷 ,  ラット ,  脊髄 ,  組織構造 ,  後肢 ,  運動機能 ,  改善作用